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英語を勉強する人で、キリスト教信者でない人が知っておくべきこと~「聖書で読むアメリカ」

 

「驚くことには、また残念ながら、自分の国で人道の名に於いて道徳的重荷になっている善徳や品性を、日本人は生まれながらにしてもっているらしいことである。
(モース 明治時代)「日本絶賛語録 小学館」

 

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今回の記事では、「ディズニーランド」、「ハリウッド」、「ラスベガス」とは違った面のアメリカを紹介したいと思います。

「キリスト教の国」としてのアメリカです。

 

今回は、「聖書で読むアメリカ ( 石黒マリーローズ)」からから引用させてもらいます。
著者は、この本の中で、「英語を勉強する人でキリスト教信者でない人」に向けて、とても大切なことを述べています。

 

アメリカに興味がある人は、ぜひ、知っておいた方がいいと思うので、重要と思われるところを以下に抜粋しました。

 

・アメリカの記者たちは、本当によく世界共通語である英語で話します。しかし、聖書やキリスト教の考え方を知っていなければ、世界共通の精神を正しく認識することはできないでしょう。

私が言うのは、フランス人であろうとドイツ人であろうと、レバノン人であろうとギリシャ人であろうと、このような話の仕方を楽しんでおり、たいていの場合、それに応じた返答をしているということです。

新しいメディアや科学技術のおかげで世界はますます小さくなっているのですから、英語を勉強する人でキリスト教信者でない人は、キリスト教の習慣をもっともっとよく知ることが有利でしょう。

 

 

・日曜にプロテスタントの人が聖書を手に持ったり、バッグに入れて持って家を出ているのを見るのは当然です。

「よい書物(the Good Book)」とか、「書物の中の書物(the Book of Books)」ともよばれる聖書が、世界中の何億という人の日常生活となっていますが、キリスト教が生活の中に根付いているアメリカでは、もちろん、聖書は日常生活に欠かせません。

 

 

・アメリカの建国者である合衆国憲法制定者たち(founding fathers)は、聖書の原則に則(のっと)って建国しました。
聖書がこの国の基礎の重要部分です。多くの学校では聖書を教科書にして、歴史や文学などを教えているほどです。

 

・アメリカのモットーは、「One Nation Under God(神の下にある一つの国家)です。祈祷朝食会(Prayer Breakfast)というのは、アメリカの大統領が神をその生活の中心に置く機会です。

上院礼拝堂付牧師(Senate chaplain)が開式のはじめに祈りをし、上院議員たちで賢明な選択をするよう注意することが慣例となっています

 

・大統領候補者は、とにかく、イエス・キリストのことをあまりに多く話すので『政治家か説教者か(the politician from the
preacher)か識別し難い者がいる』とまで言われています。

 
(聖書をテーマにした映画「ナルニア国物語」について)

・2005年のイギリスの新聞ザ・タイムズ紙の記事の見出しは、「この映画では神が語られる(God will speak through this film)」となっていました。

 

・この1億5000万ドルの映画製作にあたっては、ディズニー社と、強力な霊的メッセージをつくり出すことを目指した敬虔(けいけん)なクリスチャンのオーナーを持つ、教育的関心の高いウォールデン・メディア社が公認・推奨しました。

 

・「アメリカの政治家たちは、祈りをとり戻すことについて議論するかもしれませんが、しかし、実際に多くの放課後の祈祷クラブのおかげで、祈りは既に大分部の学校に存在しています」というのが、1998年4月のタイム誌の「学校に祈りを入れて元気づける」と題する記事の副題でした。

 

・タイム誌によると、アメリカの公立学校では、四校のうちの一校というぐらい、多くの学校にこの祈祷クラブがあります。

 

・ボーイング社はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の信者労働者に、別々の研究グループがあります。マイクロソフト社の社員は、オンラインで祈りの会を開いています。

 

・トーラー研究グループのリーダー、ジェイ・イフが、株式取引所の職員について述べました。彼らは仕事が終わった後、あるいは昼休みに、祈ったり祈祷書を読むために集まります。

 

(2001年の9・11テロでの出来事について)

・2001年9月11日、ユナイテッド・エアラインズの飛行機がハイジャックされて国防省に向かって進んでいると知ったとき、乗客のトッド・ビーマーは、ユナイテッド・エアラインズの電話を扱っている電話会社GTEを呼び出し、交換手と一緒に主の祈りをと「詩編」第23章を唱えました。

「死の影の谷を行くともきも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭(むち)、あなたの杖、それがわたしを力づける」

 

・その同じ夜のブッシュ大統領の国民向けの哀悼演説にも、これと同じ聖句がありました。

「私は、『詩編』第23章の中にある時代を通じて語られている、私たちの誰よりも偉大な力のある方によって慰(なぐさ)めを与えられるよう祈ります。その『詩編』にはこうあります。

『死の影の谷を行くともきも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖、それがわたしを力づける』。おやすみなさい、そして神よ、アメリカを祝福してください」

 

・9・11同時テロが事件直後の議会の徹夜祈祷会で、ジョージア州選出のある民主党下院議員が行った祈りは次の通りでした。

「ああ神様、私たちは今夜心重く悲しみに沈んで、御前に来ました。今こそお助けください。
あなたは力強く、強力な神であられることを私たちは知っているからです。今このときにあなたが必要なのです。あなたの癒しの力が必要なのです。今夜こそ私たちに御目を注いでください。

・・・・神よ、御旨のままに、私たち国民を祝福してください。

おお、神様、特別にお願いします。どうか、世界貿易センターとペンタゴンの犠牲者たちの家族と愛する人たち、そしてペンシルヴァニア州で亡くなった人たちの家族のところへ来て共にいてください」

「今夜私たちは、消防士、警官たち、医師たち・・・のために祈ります。おお主よ、この途方もない悲嘆と絶望のときにあって祈ります。他に頼る者がいないのですから、今夜親愛なる主におすがりします。私たちの困窮のときにあたって恩寵を注いでください。

私たちにはあなたの助けが必要なのです。ああ、神よ、今、今まで以上にすぐに、私たちの祈りをお聞きください。ああ、神様、私たちはあなたの民です。あなたの子供です。私たちは傷ついています。

国民は傷ついています。国が傷ついています。おお、主よお助けください」

 

*教会の聖職者が言ったのではなく、アメリカの議会で議員がこう言ったことに驚きました。

アメリカでは常識的な発言なのでしょうが、日本の議員が国会で「神よ、仏よ。私たちの祈りをお聞きください」などと言うのは、ちょっと想像できませんね。

 

どうでしょうか?

アメリカという国は、キリスト教と本当に深く結びついていることが分かりますね。

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