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知ってましたか?日本語にあるサンスクリット語 ~例えば「カルピス」~


 

以前、別のブログでこんな記事を書きました。

「暴力のすすめ」 by  ガンディー

その「ガンディーつながり」で、今日は雑学的な記事で書いていきます。

 

インドで、ガンディーは「マハトマ・ガンディー」とも呼ばれています。
この「マハ」は、「偉大な」という意味のサンスクリット語です。 ちなみに、「サンスクリット語」とは、こんな言語です

 

 「インド=ヨーロッパ語族に属するインドの言語。梵語(ぼんご)とも呼ばれ、古代インドでは共通語として活用された。現在もインドの公用語の一つになっている(世界史用語集)」

 

「マハトマ」を日本語にすると、「偉大な魂」になります。
この「マハ」は、「マハラジャ(大王)」の「マハ」と同じ言葉です。
このサンスクリット語の「マハ」は、世界のいろいろな国に伝わり、現在も使われています。

 

日本も例外ではなく、すっかり日本語になって、現在でも多くの日本人に使われているのです。
これから、そんな「サンスクリット語由来の日本語」をいくつか紹介してます。 下の言葉は、「日常語から分かる仏教入門 ひろさちや」を参照にしました。

 

まず、この「マハ」という言葉は、日本語では、「摩訶(まか)」になりました。  「摩訶不思議」の「摩訶」です。
意味は、マハと同じく「大」でしょうね。

 

・「仏陀(ブッダ)」

これはサンスクリット語で、「(真理に)目覚めた人」という意味になります。  

 

・「旦那(だんな)」

サンスクリット語で「布施をする人」のことを「ダーナパティ」と言ます。
この言葉が日本語の「旦那」になりました。

 

・「南無(なむ)」

「南無阿弥陀仏」「南無法蓮華教(なんみょうほうれんげきょう)」の「南無」ですね。
この言葉は、「帰依する」を意味するサンスクリット語の「ナマス」に由来します。  

 

現代のインドのあいさつ「ナマス・テー」の「ナマス」と「南無」は、同じサンスクリット語由来の言葉です。
「ナマス・テー」は、「あなたを尊敬(に帰依)します」という意味です。

まあ、この言葉をインド人が使うとき、本当にそう思っているかは知りませんけどね!

 

・「島(しま)」

ここでいう「島」は、「アイランド」ではありません。
「この辺は、オレのシマだ」というように、一定の区画を表す「シマ」です。
この「島」は、サンスクリット語の「シーマ ー」が語源になっている、という説があるといいます。

 

・「魔(ま)」

サンスクリット語の「マーラ」が語源です
意味は、「死にいたらしめるもの」「殺すもの」。
怖いですね!

それが、「仏道修行の妨げとなるもの」の意味になり、人の心を乱したり、善い行いをするのを邪魔するようなものを「魔」と呼ぶようになりました。

 

・「斑(まだら)」

まだら模様の「まだら」は、サンスクリット語の「マンダラ(本質をもったもの)」が語源となっています。
チベット仏教の「マンダラ」と同じ言葉ですね。

 

・「琵琶(びわ)」

サンスクリット語の「ヴィーナー」が語源です
弁天様が持ってる楽器で、琵琶湖という湖名にも使われていますね。

 

・「瓦(かわら)」

「鉢(はち)」や「頭蓋骨」を意味するサンスクリット語の「カパーラ」が語源です。
それが、なんて屋根の「瓦」になったのでしょう?
よく分かりません。

 

・「塔(とう)」

サンスクリット語の「ストゥーパ」が語源です。
ストゥーパとは、「もとはブッダの遺骨をおさめるための建造物のこと。 仏像出現以前、信者は これを礼拝していまた。

 

「インドでは石造であるが、中国・日本では木造となった(世界史用語集)」

 

というものです。
このサンスクリット語を、中国人(西域人?)が、漢字で「卒塔婆」と書き表し、それが省略されて「塔」になりました。
以前見たテレビ番組では、日本にある三重の塔や五重の塔などの「塔」とは、「釈迦の遺骨があるお墓のこと」と解説していました。

 

・「カルピス」

カルピスが発売されたのは、第一次世界大戦が終わった翌年の1919年のこと。
このとき、当時の社長が、新しい飲み物の命名を仏教学者に相談したところ、仏教の言葉の「醍醐味」をすすめられたそうです。

 

この「醍醐味」は、サンスクリット語で「サルピス」と言 います。
このサンスクリット語に、当時の日本で人気があった「カルシウム」を足して、「カルピス」という飲み物が生まれたということです。

 

「体にピース」は、「平和」のピースと「サルピス」の「ピース」をかけたものですかね? こうした言葉の伝来をみても、インド文明の影響力の強さを感じますね。

 

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