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「嫌われる側の論理」② ユダヤ人の「国がない」ということ


 

「日本人は私がこれまで会った中で、もっとも好感のもてる国民で、日本は貧しさや物乞いのまったくない唯一の国です(オリファント 幕末)」 「逝き日の面影 平凡社」

 

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ユダヤ人が受けた最大の苦難といえば、ナチスによるホロコーストでしょう。
これと同じくらいの惨劇は、ちょっと想像できません。

 

「ユダヤ人による国家(イスラエル)の建設」は、ユダヤ人の悲願であって、絶対に必要なことでもありました。
その建国の際に起きたのが、中東戦争です。

 

 第一次中東戦争(パレスチナ戦争)

「1948~49 国連のパレスチナ分割案にもとづいて建国したイスラエルと、建国を認めないアラブ諸国とのあいだの戦争。イスラエルが、委任統治を放棄して撤退を始めたイギリス軍などから武器を調達し、アメリカの支持も得てアラブ側を圧倒した。戦後、イスラエルは分割案の約1.5倍、パレスチナ全域の8割を領土とした(世界史用語集)」

 

ここまで、前回の記事までに書きました。
今回は、ここからになります。
先ほどの中東戦争を、イスラエル側から見るとこうなります。

 

「長い歴史を通して、彼らは常に厳しい現実に直面させられてきた。その現実とは、六百万人の同胞が殺されたホロコーストであり、イスラエル建国を抹殺しようとする敵に囲まれているという事実であり、建国以来、戦ってきた五つの大戦争だ。

負ければ地中海に叩き落され、イスラエルは間違いなく世界地図から消え去る。そういう戦争を独立後わずか40年の間に五度戦い、五度勝った。
それは数千年にわたって負け続け迫害され続けてきたユダヤの民たちの『もう絶対に国を失いたくない』という激しい思いの結果であり、極度の怯(おび)えに裏打ちされた強さだった(憎しみの大地 落合信彦)」

 

「世界から嫌われている国」というのは、一般的に、独裁国家が多いですね。

でも、イスラエルは民主主義と資本主義という世界の多くの国と同じ価値観や経済制度をもっています。

 

にもかかわらず、イスラエルほど、世界中から批判を受ける国もそうはないと思います。
この国が多くの批判を集める理由は、いろいろあります。

 

ですが、イスラエルが批判を受けやすいその大き理由は、「40年の間に五度戦い、五度勝った」という、アラブ諸国を圧倒するイスラエルの強さであることはまちがいありまん。

 

先ほどの記述にあった「五度の戦い」というのが、私にはちょっと分かりませんが、中東戦争なら4回のはずだけれど。
私が知らないもう一つの戦争があったということでしょう。

 

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イスラエルが現在、世界から「嫌われている理由」として、前の記事 では、イスラエルが建設を進めている「パレスチナ分離壁」をあげました
「パレスチナ人の生活を分断させて、彼らの自由を制限している」と、国際社会から非難を浴びているこの壁の建設ですが、イスラエル側にしてみたら、それなりの理由があります。

 

「パレスチナ人のテロリストをユダヤ人が多く住む地域に侵入させないため」というものです。
この壁の建設前は、パレスチナ人による自爆テロが多発して、多くのユダヤ人が死傷していました。

 

そして、世界から非難された分離壁ですが、この建築によって実際に、以下のような効果があったようです。

 

「統計上、分離壁の大部分が完成する前後をみると、2002年には47件の自爆テロが発生し238人のイスラエル市民が犠牲となったのに対して、2008年では自爆テロ2件うち犠牲者1名まで減少している(ウィキペディア)」

 

イスラエルは、この分離壁の建設によって、現在多くの国から非難されています。
でも、この国は、過去にもとんでもないことをして、世界中から非難を受けたことがあります。

 

それが「バビロン作戦」という、国際常識では考えられないような「暴挙」です。
それについて、次回書いていきます。

 

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