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世界から「嫌われる国」① それでも強いイスラエル


 

上の写真は、バンコクの「日本アニメ祭り」のもの。
いきなり自慢から始まっちゃいますが、実は、日本は世界から好かれています。

 
英国放送協会(BBC)が発表する「世界に良い影響を与える国」で、日本はここ数年、世界のベスト5に入っています。
ちょっと古いけど、Expediaの調査では、世界最良の観光客(ベストツーリスト)に、3年連続で日本人が選ばれています。

 

世界のホテルマネージャーによるアンケート調査で日本人が3年連続で「世界最良の観光客」に! 唯一の欠点は”言葉” ~ エクスペディア・ベストツーリスト 2009 ~

 

その一方、世界から「嫌われている国」というのも存在します。
民主主義を否定したいわゆる独裁国家は、やっぱり世界から嫌われますね。

権利や自由を守られているのは、その国を支配している独裁者や独裁政権だけで、その他の国民は、ただの「被害者」になっているような国です。

 

悪名高い独裁国家といえば、アミン大統領が支配していた時代のウガンダが頭に浮かびます。
ウガンダは、アフリカにある小さな国です。

 
ここでこの人物を取り上げたのは、アミン大統領ほど、「華麗な」ニックネームを持つ人物は、なかなかいないからです。
「黒いヒトラー」や「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と呼ばれたのみならず、「人食い大統領」とまで噂されました。

 

具体的には、こんなことをやっちゃっています。

「アジア人(ほとんどは植民地時代に入植したグジャラート州などの出身のインド系移民であり、これに伴いインドはウガンダと国交断絶した)を追放、国民約30万人(40万人説もあり)を虐殺したとして「黒いヒトラー」、「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と称された。

「虐殺した政敵の肉を食べた」などの噂を立てられた結果「人食い大統領」というニックネームもつけられたが、実際のアミンは菜食主義者で、鶏肉しか口にしたことがなかったともいわれている(ウィキペディア)」

 

そりゃあまあ、こんなことをしてたら、嫌われますね。
でも、独裁政権ではないのに、嫌われる国もあります。
日本や欧米と同じく、民主主義という共通の価値観をもち、同じ資本主義経済で成り立っている国です。
決して独裁国家ではありません。

 

それにもかかわらず、世界の多くの国から批判や非難を受けて嫌われているという珍しい国があるのです。
それが、イスラエルです。
でも、日本のマスコミから知る限りでは、イスラエルは世界からどう言われようと、それを気にする気配がありません。

 

話はそれますが、この点は、日本とは違いますね。
日本は、外国から何かを言われると、国内の制度をすぐに変えてしまう悪い癖がありました。
日本の外圧の弱さには、世界的にも定評があります。

 

「外圧(外部から働く力。外部からの強い干渉:大辞泉)」

 

英語の電子辞書を引くと、「gaiatsu」という単語があります。「外圧」という日本語がそのまま英語になっているのです。「Borrowed from Japanese」と、日本語に由来する言葉とはっきり書いてあります。

 

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この点、イスラエルは強いです。
イスラエルは、強力な外圧にも動じません。
その一例をあげるとしたら、現在、イスラエルが建設している「パレスチナ分離壁」があります。

 

この壁は、世界的に相当悪名高いです。
「ウィキペディア」には、この壁についてこうあります。

 

「分離壁の建設は国際的に不当な差別であると非難されており、国際連合総会 でも建設に対する非難決議がなされている。

 
国際司法裁判所 は2004年 7月9日 にイスラエル政府の分離壁の建設を国際法に反し、パレスチナ人の民族自決 を損なうものとして不当な差別に該当し、違法であるという勧告的意見を出している。国連総会での非難決議もこれを踏まえたものである」

 

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イスラエルの分離壁(ウィキペディアから)

 

もちろん、日本は、これほどまでに世界から非難されることをすることはないと思っています。
でも、もし、日本が国内でしたことによって、こんな騒ぎになったら、どうなるか?

 

国際裁判所から勧告的意見が出されて、国連総会からは非難決議までされるような事態に至ったら?
日本国中が大騒ぎになって、すぐにそれを改めることは間違いないと思います。
日本がこれほどの「gaiatsu」を跳ね返すとは、きっとムリですね。

 
イスラエルは、これほど世界を騒がせても、それを無視して分離壁の建設を続けています。

 

でも、イスラエルがこれほど頑(かたくな)な態度をとることにも、それなりの理由があるようです。
嫌われる側にも、そうせざるを得ない「嫌われる側の論理」というものがあると思います。

 
今回からは、それをテーマに記事を書いていきます。

 

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