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アメリカとキューバ・日韓の歴史、一つの事実に二つの認識(見方)


 

別のブログになりますが、以前、下の記事を書くときに、「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」と「キューバの歴史 明石書房」を読みました。

 

キューバ危機とその後のデタント~平和について③~

 

 この二冊を読み比べると、「キューバ危機」という同じ出来事に対して、アメリカとキューバとでは、まったく違った見方をしていて興味深かったです。

 

今回の記事では、「同じ出来事への二つの見方」を紹介します。

 

 「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書 村田薫」では、キューバ危機を「アメリカがソ連を屈服させました」と、アメリカの勝利としています。

 

 一方、「キューバの歴史 明石書房」には、キューバはアメリカの「核の脅迫」に屈しなかったとして、「キューバ人民は、冷静さ、決意、勇気という点において不滅の模範を示した」という記述があります。

 

 つまり、キューバはキューバ危機に対して、「キューバ人民が勝利し、アメリカは敗北した」という見方をしていることが分かります。

 

 同じ歴史的事実でも、アメリカとキューバとでは、見方がまったく違いますね。

 

 こういうことを知ると、世界の国には、それぞれの国の価値観や見方があるということが分かります。

 

 さらには、同じ国の中でも、多様な価値観がありますね。

 

 だから、歴史的な同じ出来事であっても、いろいろな見方があって当たり前です。
同じ事実であっても、それを書く側の見方や価値観が反映されていますから、同じ表現になるとは限りません

 

歴史を書くにしても、国や出版社で書き方が違っていても、当然です。 

 

 ときには、「キューバ危機」というまったく同じことに対しても、アメリカの教科書とキューバの教科書のように、「正反対」の記述になってしまうこともあります。

 

 しかし、その書き方には、アメリカとキューバの歴史認識が反映されているのだから、違っていても、それぞれの国では正しい見方であることは間違ありません。

 

 もっとも、アメリカ・キューバ共に、「自分の国を良く書きたい」という気持ちは、まったく同じなのかもしれませんけどね。

  

 すべての国に、その国なりの価値観や見方があります。
 だから、国が変われば歴史認識も変わることもあります。
 それは、「良いこと」でも「悪いこと」でもなく、世界では「よくあること」です。

 

 日本で「南シナ海」と呼ばれている海は、フィリピンでは「西フィリピン海」と呼ばれています。
 同じ場所であっても、見方が変われば、呼び方も変わります。

 

 でも、アメリカとキューバのように、異なる価値観や歴史認識のままででも、国交を結ぶことはできるし、友人になることもできます。

 

 日本と韓国では、歴史に対する価値観の違いが問題になることがあります。でも「あなたの歴史認識は違う」と言われてもあわてる必要はありません。

 

世界では、国が違えば考え方も違ってくることは、よくあることですから。
でも、どちらかの考えに合わせる必要もありません。
互いに、互いの違いを認め合えることが大事だと思います。

 

 私は韓国人の友人がいますが、歴史や領土については、価値観や見方はまったく違います。

でも、仲良くやっています。


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